過保護なかれ

「行き方、メールしておいたよ」
「大丈夫なの?」
「1人でちゃんとできるの?」

・・・まるで子供を見守る父親のような当時の彼。

彼は心配性というよりも、私に対して過保護な人でした。

「何も出来ない子」
そう彼は思っていたようです。

もう、社会人として働いていたのですが(笑)
彼は様々なことに気を配ってくれたり、先回りして調べものをしておいてくれたりと
感謝の気持ちを持っていましたし
またそれが彼の愛情だとも思っていました。

ですので「何も出来ない子」と思われていてもそれで構わないと考えていました。

彼の過保護さは付き合う月日が流れるごとに強いものになりました。

「1人で出来るよ」
という事まで口や手を出し始めた彼。

そうなると、私が私の意志で動けなくなってしまったんです(汗)

「大丈夫だから」
そういう私に対して彼は怒るようになりました。

彼はきっと「何も出来ない私」が好きで、自分が全て導きをしたいと思っていたのかもしれません。

私は私でしたいこともある。

そう意思表示をしたことで、彼との関係性もズレていきました。

全てを「案じていたい」彼との溝は埋められる事はありませんでした。

「彼は私に過保護で」
そう笑っていたあの頃の私ですが、今になって考えてみると
執着や依存だったのかもしれませんね。

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